モントリオール世界社会フォーラム開催


【WSF2016 核のない世界に向けた世界社会フォーラム概要】
(以下全て現地実行委員会からの情報です)

【 1:核のない世界にむけた世界社会フォーラム日程 】
★8 月 8 日(月)
9:00-10:00 : モントリオール市庁舎において核の被害者祈念(広島と長崎の被害者など)
10:30-12:30 : 核融合のない世界にむけたラウンド・テーブル
14:00-16:00 : 7 つのテーマ別ワークショップ(7) : 連携と情報交換

★8 月 9 日(火)
9:00-11:00 : 7 つのテーマ別ワークショップ: 共同行動の計画
11:00-13:00 : 総会: モントリオール・アピールへの署名
15:00-19:00 : 世界社会フォーラム開会のデモに反核部門として参加
19:00-23:00 : 世界社会フォーラム開会式での発言

★8 月 10 日(水)
16:00-18:00 : 核のない世界のための行動に向けて運動の方向性を収斂させるための集会
夕刻: ブリュノ・ブサゴルによる演劇
★8 月 10 日(水)11 日(木)12 日(金)
世界社会フォーラムのプログラムのなかで18 のワークショップを企画
★8 月 13 日(土)
よりよい世界のための取り組みに向けた集会

【 2:世界社会フォーラム・モントリオール 2016 年 8 月 9~14 日とは 】
 今とは異なるもう一つの別の世界の実現が必要です。私たちが連帯すること で、それは可能になります!
企画 世界社会フォーラム2016には、夏のモントリオール 市中心部に 5 万人が参加し、カナダ地元および世界各地からの 1000以上の市民団体が集まります 約 1500 のイベントが開催され、120 カ国から人々 が集まります。
 世界社会フォーラムの価値原則 世界社会フォーラム 2016 は、以下の 5 つを価値原 則としています。集合的で人間的なプロセスです。
1 つめはすべての人が参加可能で開放的であること、2 つめに透明性が確保されること、3 つめに平的な 関係であること、4 つめに自律的であること、5つめ が独立性が確保されていることです。
 フォーラムは、 もう一つの世界は可能なだけではなく、実現が必要 だと考えるすべての市民と市民組織に呼びかける ものです。
世界社会フォーラムの形式 世界社会フォーラムでは、期間中に多数の自主企 画が開催されます。つまり世界社会フォーラムの内容とは、そこで起きること、そこで発言されること、そこで提案されること、そこで組織されること、そのものであり、市民社会組織の取り組みにその内容はかかっています。

【 3:核のない世界に向けた世界社会フォーラムとは 】
 2016年3月23日から28まで東京と福島で行われた核のない世界に向けた第一回テーマ別世界社会フォーラムに続いて、第二回テーマ別世界社会フォーラムは、8月8日から13日までモントリオールにおいて開催されます。
 フォーラムの目的は、民事利用であっても軍事利用であっても、核の脅威から世界を解放するために、国境を越えたネットワークを構築し、市民の相互のコミュニケーションを推進し、共同行動に取り組むダイナミズムを創り出すことを可能にすることです。
 フォーラムは、8月8日9時(日本時間の8月9日)に、長崎への原爆投下の被害者を追悼するために、モントリオール市長であるデニス・コデール氏が同席して、モントリオール市役所で開会します。
第二回テーマ別世界社会フォーラムの目的
・地球規模で核兵器を廃絶するために、地元カナダおよび世界各地からの参加者とともに、広島と長崎の核による甚大な被害を祈念する。
・核のない世界を実現するという共通の目的のために、この問題に取り組む市民社会組織および公的機関のネットワークを創設し、そのコミュニケーションを推進し、共同 行動を呼びかける。
・核利用が次世代にもたらす害悪について世論を喚起し、公権力の介入によって次 世代のために核の害悪のない未来を保障する。
・今日の核の状況(法的問題、軍事的問題、原子力発電の危険など)について市民に対する教育を行う。

【 4:軸となる7つのテーマ 】
世界社会フォーラムの方法論
 核についての世界社会フォーラムは、連帯と共同行動を推進するために独自の方法をとります。祈念活動、ラウンド・テーブル、ワークショップ、各参加者がそれぞれ企画するイベント、運動の方向性を定めるための総会、最終的には今後の取り組みについての話合いなどを、それぞれを相互に連携させて実施します。それによって、世界社会フォーラムの参加者が、問題について熟慮し、さらには行動に結びつけることを可能にするサイクルを打ち立て ようとするものです。 議論は以下の表にある 7 つの軸に沿って行われます。これらテーマ別のワークショップは、 核のない世界の実現を求める運動間の経験と情報の交換を可能にします。

軸となる 7 つのテーマ
1. 核兵器  核兵器をなくし、(国連によるものを含む)国際キャンペーンと連携し、軍事主義に抗する取り組みのある
(カナダ、フランス、アメリカ合衆国、イギリスなどの)国のキャンペーンと接続する。
2. 神話の解体  核に関する通念を打ち破るために、核エネルギーとは何であるかを説明し、それが気候変動を解決するど
ころか悪化させること、また核兵器が「安全保障」の確立からはほど遠く、地球規模で世界を不安に陥れる ことを明らかにする。
3. 放射性廃棄物と原子力発電所の老朽化  核廃棄物が今日解決不可能な最大の問題であること、また、その危険性について科学的に警告されてい
るにもかかわらず稼働期間が延長されている老朽化した原子力発電所の問題を、原子力産業が忘却させ ようとしていることを糾弾する。
4. ウラン採掘と貿易 オーストラリア、カナダ、モンゴル等の先住民と連帯して、ウラン採掘を禁止し、原発やウランなど核に関連 物の国際取引を阻止する。
5. オルタナティブ 民事利用の核を、太陽光、風力、地熱エネルギーで代替し、医療においては原子炉をサイクロトロンで代替する。 6. 労働者
(被ばくによる発病の検知および医療保障などについて)稼働中あるいは解体中の原発での労働や除染
作業や(福島、チェルノブイリなどにおける)核廃棄物の管理のために汚染された労働者の支援。
7. 成功例  核の生産とウランの輸出をやめるために、ケベックのジャンティイ 2 号機の例、カナダの 10 の州のうち 3 州
で原発計画の凍結が署名されたこと、北アメリカや西ヨーロッパで原子力産業が衰退しつつあることなど、 成功例を広く共有する。

以下のPDFは、7月29日時点でのプログラム情報です。こちらもご覧ください。
反核WSFカナダプログラム

世界社会フォーラム2016モントリオール 公式サイト https://fsm2016.org/en/